ごぶさたしています二井です。
本日はねじ切りを行いました。
ただの板にねじ穴を作ったり棒をねじにするあれです。
今回はねじ穴作りです。
ねじ穴を作るのをタップ、ねじを作るのをダイスといいます。

これがタップです。これを回してねじの溝を掘ります。

まずねじ穴をつくる板に下穴をボール盤であけます。
今回私は12㎜のねじ穴(M12といいます)を作るので10㎜程の下穴を開けるのですが、
いきなり10㎜のドリルを使うと穴がずれてしまうのでまず小さい
ドリルで穴を開けます。
茶色いのはオイルです。

ドリルでどりどりと穴を開けます。
時々オイルを追加しながら開けていきます。

開きました。周りにあるのは冨岡君達が開けた穴です。
ねじの溝の有無わかりますか?
右上にあるのがタップハンドルといいこれにタップを取り付け
ねじ穴を削ります。

タップを垂直にあてて削らないとねじ穴が曲がってしまうので
削り始めは慎重に削っていきます。
タップには三種類あり削り始め、中、仕上げと使い分けます。
削る間も板との摩擦を減らすためオイルを定期的に点します。

さあ、穴が開きました。
ねじの溝が刻めてます。ねじ穴、小さいほうが開けやすいです。

M12ねじを通してみました。
やはり少し曲がってしまいました。まだまだ修行が必要です。