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モデルロケット製作 最終回 ~そして打ち上げへ~
いよいよここまできました、二井です。
1週間に渡って作ってきたロケットですが本日ついに打ち上げです。
本日天候晴れ、風はややありますね。ランチウィンドウはAM7:00~9:00

午前7時、教官室に集合、グランドに資材を運びます。
リヤカーにランチャーの部品を積んで運びます。
ガラガラガラガラ…バキィ!
…重さに耐え切れず車軸が曲がってしまいました…。
しかたがないので数回に分けて運ぶことにします。
DSC_9160.jpg

DSC_9161.jpg

休日の朝のグランドなのでだれもいませんね。
西からの風があるので風に流されてもグランドから出ないよう
西向きにランチャーを組み立てます。はたはた号もグランドで待機中です。


DSC_9164.jpg

ランチャーは組み立てるのに1時間程かかるので1年生全員で組み立てに取り掛かります。
この1週間2,3回組み立てたのでみんなスムーズです。
DSC_9169.jpg

その間に先輩方が点火装置のセットをしています。
射点から最低でも15Mは離さないといけません。
これはもし何らかの事故が発生した場合人に被害が無いようにするためです。
今回は30Mくらい離して設置しました。
DSC_9200.jpg

レールの取り付けです。今回の射角は70°です。
固定用のロープを張り完成です。
DSC_9209.jpg

ギャラリーの方も少し集まってきました。
ぜひ見ていってください。
と、ここで問題発生。風が強くなってきたため射点をグランドの
更に奥へ移動させます。先ほど取り付けたレールを一度はずし移動します。
DSC_9213.jpg


さあ、打ち上げまでもうすぐです。
A8-3エンジンにイグナイターをとりつけます。
DSC_9224.jpg

この時金属部分が接触しているとショートしてしまい不点火の原因となります。
DSC_9230.jpg

パラシュートとエンジンの間に不撚紙を詰めます。
モデルロケットはエンジンの逆噴射の力で分離するため、
その際パラシュートが燃えないよう不撚紙を詰めます。
ちなみに赤いのがパラシュートです。
DSC_9234.jpg

さあ、機体の準備は整いました。ランチャーに取り付けます。
DSC_9237.jpg

点火装置の取り付けです。イグナイターにワニクリップを繋げていきます。
この際もショートしないよう注意を払う必要があります。
DSC_9240.jpg

射点の準備は整いました。いよいよ打ち上げです。
DSC_9242.jpg

総員退避、射点の周囲に人がいないようにします。
DSC_9245.jpg

カウントの開始です。発射スイッチを押すのは富岡君です。
「ただいまよりロケットの打ち上げを行います。」
カウントダウンスタート
10…9…8…7…
6…フライトモードON(嘘ですそんなものありません)
5…「周囲よしっ!」
4…「上空よしっ!」
3…2…1…
メインエンジンスタートリフトオフ!
DSC_9246.jpg

ばしゅぅぅぅぅぅぅという音とともに大空に舞い上がりました。
DSC_9247.jpg


…舞い上がったんですが…写真だと高く見えるのですが
実際には十数メートルしか飛ばず、しかもパラシュートの開放に
失敗しそのまま重力に引かれて墜落してしまいました。
DSC_9250.jpg

分離はしているのですがパラシュートが出ていません。
高度が低かったので機体の損傷も無いのですけどね。
DSC_9255.jpg

パラシュートを出してみると逆噴射が不撚紙を焼ききって、
パラシュートまで燃えています。
ここは改良の必要がありますね。

初めてのクラスタロケットはこのような結果でした。
ロケットは成功、失敗とは一概には言いがたいのでなんとも言えませんが。

DSC_9266.jpg

手伝っていただいたみなさん、ありがとうございました。
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この記事のコメント
直径は66ミリ径のポテトチップの容器3本をつなげノーズコーンは200mlのペットボトルの飲み口をきりとり紙製のコーンを先端につけた長さ90センチ重さ158gの機体にC6-3エンジン1本で打ち上げています。パラシュートは45センチ径です。空気抗力と重量で到達高度は60m位ですがイベントや競技会では何回も打ち上げています。モデルロケット技術読本で検索してみてください。廃品利用ですのでお金はかかりません。
2007-05-14 Mon 14:07 | URL | 加藤 #-[ 内容変更]
[]
情報ありがとうございます。
廃品利用、材料が手に入れやすいと数も作れますし
利点が多そうですね。
ぜひ今度試してみようと思います。
2007-05-14 Mon 15:31 | URL | 二井 #zFxUoCm6[ 内容変更]
ロケットに不撚紙をお使いとのことですが、どのようなものですか、成分について教えてください。何度の温度に耐えればいいのですか。どのようなものならば良いのですか。
2010-02-27 Sat 11:19 | URL | 加藤照将 #-[ 内容変更]
> ロケットに不撚紙をお使いとのことですが、どのようなものですか、成分について教えてください。何度の温度に耐えればいいのですか。どのようなものならば良いのですか。

コメントありがとうございます。
この不燃紙というのは、パラシュートなどが溶けるのを防ぐために使われ、名前の通り燃えにくい紙です(燃えないわけではありません)。
通常は、市販してあるモデルロケット専用の『リカバリーワッディング(Recovery Wadding)』を使用しています。
紙の質感は、ごわごわしたティッシュ、トイレットペーパーといったところです。

成分や耐熱温度に関しては存じ上げません。申し訳ありません。
おそらく、普通の紙に薬品を浸したものだと思います(個人的にですが。)。
自作に関しては、以下のサイトが参考になると思います。
http://www.instructables.com/id/Model_rocket_recovery_wadding/
このサイトでは、薬品として、重曹や硼砂を使用しているみたいです。

ただ、自作はお勧めできません。誤ると、火災につながる恐れがあります。
市販されている純正のものを使用することをお勧めします。
あくまで、参考までに。

2010-03-05 Fri 18:06 | URL | takeuti #SFo5/nok[ 内容変更]
モデルロケットのリカバリーワディングは、1200度の耐えるセラミックワディングという、陶器の糸があります佐藤貿易または、陶芸材料店で買えます、また、、F型以上では、スチールウールたわしで、熱を吸着して温度を下げます、A型からC型は厚紙でピストンを作り何回でも使えます、自作のリカバリーワディングは、「モエーヌ」という家庭用難燃処理剤をカーテン屋で買えます、これを紙に拭きつけると自作できます、
2010-07-27 Tue 17:50 | URL | もうろく爺さん #-[ 内容変更]
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