秋田大学学生宇宙プロジェクトのブログです
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10月11日 ASSPロケット打ち上げ
現在映像を切り貼り中・・・結構難しいですね…二井です。
11日分のレポートいきます。

11日の打ち上げ予定は
7時、9時、11時に6号機、8号機、9号機を打ち上げるものでした。
現在私達は現地についてからロケットを打ち上げられる状態に
組み立てるまで3時間ほどかかっています。
それを考え、射点での作業時間も考えると朝の2時に第一陣が、
4時に第二陣が出発するといった少々きついスケジュールとなってしまいました。
前日のうちに持っていくものはバンに積み込んでしまい、
すぐに出発できる状態にしておき、メンバーは帰宅して就寝…

という計画だったのですがいかんせん機体の調整に手間取ってしまい
一部メンバーは睡眠時間2,3時間というはめに・・・

秋田大学から能代までは車で約1時間ほど
3時半頃に到着しましたが辺りはまだ真っ暗です。
発電機をまわして機体班は組み立て作業に入ります。
一方、燃焼班の私はGSEの準備のため射点へ
当日は生憎の曇りだったので星をみることはかないませんでした。
DSCN5754.jpg
ボンベ類の運搬やランチャーのチェックなどを行います。
5時を過ぎると日が昇り明るくなってきました。
第二陣の光学観測班も到着し、着々と打ち上げ準備が行われます。
DSC_6805.jpg
こちらはプレハブ内の様子。
機体班が6号機の分離機構の取り付けを行っています。
天井に浮いているのは風速測定用の風船です。
この風船が沢山浮いてるとメルヘンチックですが、結構邪魔でした・・・
DSC_6811.jpg
秋山先生もこられました。
秋田大学から和歌山大学へ転任された秋山先生、
今回は和歌山大がロケガ和歌山チームの指導役のため同行してきています。
秋山先生の手を離れ打ち上げを行う私達を見て何を考えているのでしょうか。
未だに出際が悪いと怒られるかもしれません…

打ち上げ予定時間が迫ってきた6時過ぎ、
ここで一つの問題が生じました。
風速が強すぎてロケットを打ち上げることができません。
朝から風は強かったのですが10m/s近い風がふき、
打ち上げを延期するか否かが話し合われました。
今回、6号機は試射機の再打ち上げなので
エンジンは今までと同じJ型440ccを使っています。
しかし、8,9号機は1km以上の打ち上げのための分離実験を行う
目的で今までより高く上がるJ型835ccのエンジンを搭載しています。
より高度まで上がる反面、風が強いとパラシュート散開後、
風に流され風車に激突する危険があります。

話し合いの結果しばらく様子を見ることになりましたが
風は一向に止む気配はなく、やむなく8,9号機の打ち上げは
延期されることとなりました。
しかし、より低高度で分離、散開する6号機は風の弱まるときに
打ち上げられることになりました。
DSC_6851.jpgDSC_6852.jpgDSC_6862.jpg
10月11日午前9時56分
ASSPハイブリッドロケット6号機は能代の空を舞うことに成功しました。
DSCN5774.jpg
若干ノーズコーンに破損がみられたものの
ほぼ無傷で回収することができました。

・・・みんな打ち上げに慣れたのか反応が薄いです。
やはり同じものを打ち上げるだけではダメなのでしょう。

さて、打ち上げが上手くいっても一息つく暇もありません。
明日はロケットガールの打ち上げ。
私達も最大限サポートをするため急いで撤収を行います。
8号機はペイロード部で調整したい箇所が残っているとのことで
秋田大にもって帰り、9号機を明日、ロケガの前にデモとして打つことになりました。

慌しく秋田に戻ります。


DSC_6880.jpg
秋田大学に戻るとすでにロケガ東京チームの方々が到着しており
作業が始まっていました。
ロケガ秋田チームも負けじと完成に近づけます。
DSC_6929.jpgDSC_6950.jpgDSC_6878.jpg
左から小型カメラ搭載場所の取り付け、
パラシュートの取り付け、
スペースキャドによる重心・圧力中心のチェックです。

夕方になるとロケガ和歌山チームも到着しました。
DSC_6884.jpg
こちらも到着するとすぐに作業開始です。
ゆっくり挨拶する暇もありません。

そして夜には秋田チームにカンサットを搭載する桐生高校の方々も到着。
すぐさまカンサットの取り付け位置の確認と調整を行います。
DSC_6942.jpg
DSC_6951.jpg



DSC_6900.jpg
秋田大学にロケガが勢ぞろいしました。
明日にはここにあるロケットが打ちあがります。

8号機ですがこちらも電子機器のチェックが行われていました。
DSC_6969.jpg
今回は気圧計での分離、予備としてタイマー分離という方法をとっています。
完成に向けて最後の追い込みです。

そんなこんなで遂に秋田チームの機体が完成しました!
DSC_6955.jpg
こらマエダックス、前に出すぎだよ。
君ロケガじゃないんだからもっと後ろに下がって。

夜もふけてくると奇妙なものが現れました。
DSC_6957.jpg
一見V2号にも見えますがおそらく8号機のノーズコーンとエンジンマウントですね、これは。

この夜、作業室の明かりが消えることはありませんでした。
明日はいよいよロケットガールの打ち上げです。

                                           つづく

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