秋田大学学生宇宙プロジェクトのブログです
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飛翔高度結果
だんだん春が近づいてきました、ニ井です。

先日打ち上げた3号機、ロケガ、4号機の到達高度を算出しました。
ASSPではロケットの到達高度の測定にTotal stationを使用していますが、
本来2点以上の地点から観測しなければいけないところを
人員と機材不足のため1箇所からのみの測定となっております。
そのため誤差範囲が非常に広くなってしまっていますがご了承ください
より良い高度測定法を考え中です。

到達高度
3号機:約141m
ロケガ:約83m
4号機:約248m

です。個人的にはロケガは3号機と同じ位の高さまで飛翔したと思っていたのですが・・・
より正確な高度を出せるようになるのが今後の課題です。

また4号機に搭載した無線カメラで撮影した映像を公開いたします。
日が沈みかけていたため暗くなっていますが散開したパラシュートが綺麗に映っています。


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分離機構の動作不良について
花粉症にやられました、ニ井です。

先日の打ち上げに関して3号機、ロケガと分離機構が動作しなかったことをうけ
分離機構の検証実験を行いました。

3号機、ロケガに使用した分離機構は2007年能代宇宙イベントで打ち上げた
2号機(Wind Mill 01)と同型の分離機構です。
分離の仕組みは分離機構の羽の周りに樹脂ワイヤーを巻くことで固定し
タイマー動作で電熱線に電流を流し、ワイヤーを焼ききり分離させるといったものです。

今回分離に失敗した原因として固定していたワイヤーが
正常に切断されなかったためと考えられました。
しかし、打ち上げ前の動作試験では分離機構は正常に動作したため
問題は基盤ではなく電熱線にあると考えました。

能代イベントと今回の大きな差として気温が上げられます。
能代の際の気温が30℃前後に対して今回の打ち上げの際の気温は9℃でした。
しかし、打ち上げ前の動作試験では同じ気温下で動作しているため更なる要素として
飛翔時の風により電熱線の熱が奪われワイヤーが切れなかったと考えられます。
そのため今回エアダスターにより風を吹きかけながら分離試験を行ったところ
ワイヤーを焼き切ることができませんでした。
このことから3号機、ロケガの分離失敗の原因として
低温と風により電熱線に上手く熱が伝わらず結果焼き切ることができなかったと思われます。

4号機の分離機構には更に改良した電熱線を使わない分離法をとっていたため
正常に動作し、分離に成功しました。


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打ち上げ結果報告
えーご無沙汰していました、ニ井です。

すぐさま結果報告を行おうと思っていたのですが、
打ち上げ後の片付けなどでごたごたしていたら今頃になってしまいました。
ハイブリッドロケットの打ち上げとコールドロケットの打ち上げについてです。
15日打ち上げ予定だった3号機、コールド、4号機は
搭載機の不調のため打ち上げ時間が大幅にずれ、
3号機は17時50分打ち上げ。
コールド、4号機は翌日に繰り越しとなってしまいました。
DSC_3757.jpg

3号機は点火はうまくいきましたが
上空で風のせいか大きく南向きに逸れ
また分離機構の動作不良により分離に失敗
打ち上げ30秒程で地面に落ちてしまいました。

16日は10時、11時にコールドと4号機を打ち上げる予定でしたが
またもや動作不良のため延期、コールドは11時40分に打ち上げ
を行いましたが配管の一部が液体窒素のせいで凍り付いてしまい。
打ち上げを中止いたしました。
DSC_3773.jpg

ロケガの機体は14時に打ち上げを行いました。
機体は3号機と同様ランチクリア後大きく南へ逸れ
またもや分離機構の動作に失敗
墜落しました。

4号機は打ち上げまでにGSE、分離機構に不具合が相次ぎ
18時に打ち上げを行いました。
ランチクリア後、やや北向きに流れ打ち上げ約8秒後に分離機構が動作
打ち上げ、回収に成功しました。

今回得られた各データは一部まだ解析中です。
追ってご報告いたします。

以下のサイトでいち早く詳しく報告してくださいました。
のしろケットちゃんBlog
野尻ボード
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ロケガの打ち上げ時間変更
最近の気温は零度以上10℃以下ですね、二井です。

3月16日打ち上げ予定のロケガロケットの時間変更です。
10:00→12:00~13:00
ロケガメンバーは朝秋田大学に集まるようなので時間が遅れました。
打ち上げ日は変わりなく3月16日です。

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打ち上げ日程のお知らせ
機体は完成間近です、二井です。

今度のハイブリッドロケットの打ち上げのお知らせです。
3月15,16日に能代市浅内第二鉱さい体積場にて
2mハイブリッドロケット3機とコールドロケットの打ち上げ実験を行います。
打ち上げ時刻は
15日 10:00 コールドロケット打ち上げ
    11:00  ハイブリッドロケット3号機打ち上げ
    14:00  ハイブリッドロケット4号機打ち上げ
16日 13:00  ロケットガール打ち上げ

を予定しています。(シーケンスにより遅れる可能性はあります)
今回の打ち上げ実験は見学者席は設けていませんが。
保安区域に立ち入らなければ見ることは可能です。
能代会場詳細mapのコピー

今回は上図のハイブリッド射点のみです。
上図の会場と書かれている位置からであれば保安上問題はありません。

詳しいお問い合わせは下記までよろしくお願いいたします。
秋田大学工学資源学部付属ものづくり創造工学センター
秋田大学学生宇宙プロジェクト
℡:018-889-2806
Fax:018-889-2806

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ランチャー組み立て
打ち上げまで1週間を切りました、二井です。

本日ランチャーが届きました。
せっかくなので組んでみようということになり
教官室の前に立てることにしました。
DSC_3515.jpg

まずは梱包を解いていきます。
今回は人数がいるのであっという間でした。
DSC_3521.jpg

基礎の部分を水平にしつつ組み立てます。
地面がたわんでいるので水平にするのも大変です。
DSC_3530.jpg

一方こちらではレールの取り付けです。
レールが曲がっていないか確認しつつ取り付け
ネジを締めていきます。
DSC_3532.jpg

基礎、門と組み立て終わったらレールを取り付けます。
4,5人いれば余裕で取り付けることが出来ます。
レールさえ取り付ければ後の可動は一人で十分
これがこのランチャーの強みです。
DSC_3550.jpg

オプションパーツを取り付け
ランチャーの完成です。
立ち上げまでおよそ1時間ほどでした。
かなり早いほうです。
今度の打ち上げでは早速このランチャーを使って打ち上げを行います。
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M-Vロケット燃焼実験
秋田へ戻ってきました、二井です。

2週間の北海道から戻ってきました。
秋田では雪が溶けているだろうと思っていたのですが、
予想に反して普通に降っていました。

本日能代にあるJAXAの施設で燃焼実験を行うと聞き
せっかくなので途中で寄って見ていくことにしました。
東能代で降りて秋山先生に迎えに来ていただき

JAXAの能代多目的実験場へ向かいます。
今回実験に使うエンジンは
M-V1号機の2段目エンジンを大気圏内燃焼用に改良したもので
固体燃料の長期保存による燃焼効率や
その他もろもろ(すみません手元に資料がなくてわからないです…)
の実験だそうです。
M-V・・・一度は打ち上げを見に行きたいと思いつつ行けない内に開発が
終わってしまいました・・・
この機会を逃したら二度とM-Vの燃焼は見られないだろうと意気揚々と
見学席へ向かいました。
しかし、天候は生憎の雪
画像 006

吹雪いたり晴れたりと安定しません。
そんな中10時30分に燃焼実験は開始されました。
DSC_3494.jpg

カウントゼロと共にパッと光る閃光。
そして遅れて到達する轟音
舞い起こる噴煙
それが90秒ほど続きました。
燃焼が始まった瞬間思わず「おお~」と呟いたあとは
燃焼のすごさに圧倒されて絶句です。
数百メートル離れているのに体に響く轟音と光がものすごかったです。
燃焼が終わったあともしばらく呆けていました。
感動です。見れて本当に良かったです。
あんなエンジン作りたいです。(笑)

後のJAXAの発表によると
試験実施日 : 平成20年3月7日(金)10:30点火
試験場所 : 宇宙航空研究開発機構 能代多目的実験場
天  候 : 雪    風:3.7 m/sec   気温:3 ℃

[試験結果]
燃焼時間 : 96秒
最大推力 : 1.027 kN
最大燃焼圧力 : 5.27 MPa
だそうです。(JAXAのHPより転載
また機会があれば燃焼実験の見学に行きたいです。
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ランチャー製作最終日
2週間近くかかったランチャー製作もついに終わりです、二井です。

先月の24日から始めて昨日塗装が終わったランチャーですが、
本日いよいよ梱包して秋田に送ります。
画像 001

まずはレールにカッティングシールでASSPのロゴを入れました。
オレンジ地に白色がよく映えます。
ロゴが入るとなんだかかっこいいですよね。
画像 002

梱包作業はパーツごとに分けてエアクッションで包みます。
手で持ち運べるようにしたため部品数が多くなっていて
十数個の部品に分かれます。
また持ち運べるといっても重いものは20kg近い部品もあります。
それらを傷がつかないよう丁寧に梱包していきます。
画像 003

梱包作業が終わったら運び出しです。
ここまできたら後は宅配業者まかせです。
2,3日後には秋田大学に到着する予定です。

梱包が終わったあと杉田さんに頼み無重力実験棟の
落下試験を見学させていただきました。
画像 004
画像 005

機器の詳しい仕組みを教えてもらったり、実際に操作させてもらいました。
カプセルの揺れを止める方法などは驚きでした。
前回は遠目で見させていただいたので
今回は近くで落下を見せてもらいました。
大迫力です。
落下の衝撃を吸収する仕組みも感動的です。
落下のさい空気の圧力で受け止めさらに跳ね返らないよう
すぐさま減圧する装置を作ったそうです。

本日で先月24日から始まったランチャー製作は終了しました。
本当ならもう少し植松電機の皆さんの作業の仕方など見ていきたかったのですが、
今度の打ち上げが1週間後に迫っているため、残念ながら私達は本日秋田へ戻ります。
9日間という長いようで短い期間でしたが非常に濃く、多くのことを学ぶことが出来ました。
植松電機で得たことをASSPへ持ち帰りよりよいASSPを作り上げていきたいと思います。
植松電機の皆様、短い期間でしたが本当にお世話になりました。
色々ご教授していただきありがとうございました。

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ランチャー制作8日目!!
最近は暖かい日が続いて嬉しいです、二井です。

長きに渡って、と言っても一週間程ですが、
制作してきたロケットのランチャーもついに完成です。
本日は朝からペンキ塗りです。
ランチャーの色は昨夜メンバーと相談し
ASSPのイメージカラーのオレンジと
黒と白の三色にすることにしました。
しかしこのペンキというものは綺麗に塗るのはなかなか難しいものです。
一面を塗った後、別面を塗ろうと一度ペンキを置いて
部品をひっくり返した時、誤ってペンキもひっくり返してしまいました・・・
しばし清掃・・・・・・
DSCN1577.jpg

さあ、大体色は付きましたが、まだ二度塗りが必要です。
ですが乾くまで待たなければなりません。
丁度そのころ北大の方達がカムイエンジンの燃焼試験を行いに来られていたので
せっかくなので見学させて頂くことに
DSCN1579.jpg

炎でているんですが見にくいですね・・・
エンジンの構造や実験方法など興味深い話を聞くことが出来ました。
見学が終わった後もまだ時間があったため、植松電機の電磁石作りを見させていただくことに。
しかも作らせていただけるとのこと。
恐々ですが、電磁石制作に少し関わらせて頂きました。
穴をあけただけですが。

二度目のペンキ塗りも終わりあとは乾燥させるだけです。
明日には全て梱包し、秋田大学へ輸送します。
10日近くのランチャー制作もいよいよ明日で終わりです。
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ランチャー制作7日目!?
ランチャー制作もいよいよ大詰めです、二井です。

ランチャーの部品が全て完成したので
塗装の準備に入りました。
まずランチャーの角を再度丁寧に面取りをし角を無くします。
その後各パーツへ分解し加工中に付いた機械油などを
拭き取っていきます。
拭き取ったらヤスリをかけて再度表面を拭きます。
そしてペンキの下塗りです。
DSCN1575.jpg

いかんせん部品数が多いので時間がかかりました。
きれいに塗るのはなかなか難しいです。

明日は本塗りと仕上げです。
いよいよランチャーも完成です。
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番外編 ロケット打ち上げ見学
更新が刻一刻と遅れています、二井です。

大樹町まで行ってカムイロケットの打ち上げを見てきました。
前日のランチャーの立ち上げも見学させていただいたのですが、
植松電機のランチャーの設置がものすごく素早く、
いつもまる一日かけてランチャーを組み立てる私たちは驚愕でした。
DSCN1483.jpg

3人ほどでものの20分で組み立ててしまいました。
また、配線の仕方など大変参考になりました。

3日の打ち上げ当日は朝から晴れ上がっていました。
その分気温はものすごく低く非常に寒かったです・・・
5時前から大樹町の航空公園にある格納庫にて機体の準備を
行っていました。
DSCN1547.jpg

6時前に機体を運び出し、少し離れた射点で打ち上げ準備を進めていました。
私たちは200m離れた見学場所で見学です。
バルーンで上空の風速を調べた後
午前7時22分カムイロケットは打ち上がりました。
イメージ 4

12秒ほど飛翔した後、パラシュートを散開しペイロードの回収を行いました。
その後撤収作業をし、10時過ぎには赤平市へ戻るといった
私たちからしたら驚くまでの素早い打ち上げでした。

打ち上げまでの手順など大変勉強になりました。
ぜひ次の打ち上げの際の参考にしたいです。

明日のランチャーは油除去と下塗りを行います。


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ランチャー製作6日目!
もう1週間経ってしまいました早いものです、二井です。

今日はランチャーの微調節とオプションパーツの製作です。
私は燃焼班ということでランチステムを取り付ける部品製作を行いました。

実はこの部品の形を考えて使う材料を考えて加工してと
していたら写真を撮るのをすっかり忘れていました。
そのため今日は写真がぜんぜんありません。
あ、1枚ありました。
画像 078

これはすでに加工した後です、これにさらに加工を加えて作りました。
一応完成したのですが完成品の写真は撮り忘れました…

他にはレールを水平状態で固定する部品や、ランチャーを水平に調節するための取っ手、
基部の補強などを行いました。

最近メンバーの怪我が増えています。
まだかすり傷程度やちょっとした切り傷ですが、
植松電機の方も慣れた頃が一番失敗しやすいとおっしゃっていました。
怪我には気をつけましょう。

作業をしているのは植松電機の第二工場をお借りしているのですが、
製作でグラインダーやボール盤、溶接機、溶断機を頻繁に使うため
鉄粉が空気中にどんどん舞っていきます。
朝はなんともないのですが、終了間際になるともやもやと漂っています。
カメラのフラッシュを焚くと乱反射して上手く撮れません。
私たちも真っ黒です。
手など2,3回洗っても汚れが落ちません。困ったものです。

さて、明日明後日はカムイロケットの打ち上げに
同行させていただけることになったのでランチャー製作はお休みです。
大樹町までカムイロケットの打ち上げを見に行ってきます。



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| パイオニア |
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